誰もが自分らしい気持ちいい声、良い声を出すことができる
ナチュラル ヴォイス ヨガは、ヨガ本来の目的に沿って呼吸や体を調え、いつのまにか声が良くなることを目指します。いわゆるヴォイストレーニングではありません。
世の中でヨガと思われていること以外に、色々な呼吸体操や呼吸法をやることで本来の呼吸力を取り戻し、私たちが本来持っている良い声を取り戻します。
ただ声を良くするだけではない
健康的な自分、心身の調った自分、心も身体も、存在そのものが豊かな自分。そんな自分らしい自分を実現し、自分らしい声が出るようになる。
生き物として、人間として、自分として、生きる喜びにあふれた呼吸を求める。
呼吸を変えるからそれができます。本当のところは、声を変えるのではなく呼吸の形を変えるのです。
呼吸が変われば体の使い方も声も、そして人生も変わっているのです。
ナチュラル ヴォイス ヨガはどんなことをする?
《母音メソッド》や呼吸を変えるためのボディワークをたくさん用意しています。
《母音メソッド》は50年の声とヨガの研究から生まれたもので、呼吸を変えるためのボディワークとともに、誰もが正しい声の出し方を身に着けることができるメソッドです。そして声をバロメータにして、必要なメソッドを使い呼吸を調え、体の使い方をおぼえます。
ナチュラル ヴォイス ヨガは、声そのものをバロメーターにして体と呼吸の使い方を変え、身心を調えるヨガです。歌う人なら歌を使い、話す人なら会話や朗読を使い、そして身心を調えながら良い声を身につけます。
母音メソッドをやってみよう
母音メソッドは、これまで考えられてこなかった「母音と体の使い方の関係」を、呼吸との関連から分かりやすく解き明かし、声を本来の体の働きに沿って変えていくメソッドです。
母音の働きという概念を使って、声と体の使い方の相関関係をわかりやすく解説します。
なぜナチュラル ヴォイス ヨガで声が出るようになるのか?
私たちの心や体が調っている良い状態を観察すると、体も心も伸びやか、背スジがゆったりと伸び、胸が拡がり、眼がキレイに開き、力がみなぎり、それでいて和らいでいます。
このような状態を、呼吸や体の使い方、そして声の出し方から求めます。一般的なヨガのポーズや呼吸法もしますが、変えていこうとする声そのものがバロメータになり、また呼吸法になって実現していきます。
年齢に関係なく誰にでもできるボディワークを使い、また呼吸法やヨガのポーズも使いながら母音メソッドをマスターします。難しいポーズ、アクロバット的なポーズは必要ありません。
呼吸や体の使い方で声が調う、楽に出るようになる。
心が楽になり、気持ち良く話したり歌ったりできる「本当の意味での良い声」というものは、自然性に根ざしているのでジレンマがなく、「気持ち良さ」を追求することで実現することができ、「ヨガ本来の目的」に向かって自分を調えます。
《ヨガの本来の目的》を一言で説明するのは難しいですが、このサイトでじっくりお話ししていきます。
歌手や俳優の方など声を使うプロの場合も、声を出すための土台になる体の使い方や呼吸力が養われ、深く広く豊かな良い声でより良い歌を歌い、より良い演技をすることができるようになります。
読んで、やってみてもわからないとき
拙著《ナチュラル ヴォイス ヨガ》には心・体・呼吸、そして声のことなど考え方や実践方法について詳しく書いていますが、文章では分かりにくいところも実際に受講してみれば簡単なことが沢山あります。想像もしていなかった声の変化に驚くことでしょう。是非皆さんに体験をしていただきたいと思いますが、セミナーやプライベートレッスンをしている新大阪まで体験しに来るのは難しいという方のために、質問があればお答えします。
ただし、単なる知識としての興味の質問にはお答えできません。自分が試してみて分からないときは《問合せ》からどうぞ。変化があって面白いと思ったら、そのときもお知らせください。
コロナ禍で中止になったセミナーやクラスの代替えとしてZOOM呼吸法レッスンをしています。少人数のセミナーなどに参加したことのある方の場合はZOOMでも声を使ったレッスンが可能ですが、直接対面でレッスンをしたことのない方の場合はほとんど声を使わない呼吸法レッスンをします。2021年になってから復旧した対面クラスもありますが、遠方の方のために当分ZOOMレッスンも存続します。
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