2014.10.14
長年行きたいと思いつつ、なかなかご縁の無かった、立山、黒部アルペンルート念願叶いました。
10月の1週目に予約をしたのが、予定が入っていることに気が付き急遽、予約変更。
怪我の功名で2週目に変更したのが正解でした。
紅葉が一番良いのは10月2週目だと変更後に聞きました。
紅葉を楽しみにそしてダムの観光放水が15日までということで、良い条件が整いました。
台風も来ているという事でしたが、調度その前に駆け込みのように10日、11日良い天気。
山の上は寒いと覚悟していましたが、お日さんが近い近い! 暑いくらいの観光日和。
全てがラッキーという感じの旅でした。添乗員の方も良い旅のベストカウントに入る位の恵まれた2日間だったと話していました。
御嶽山も神々しい御山で素晴らしいエネルギーの御山でしたが、まるで怒りか、警告かと思わせるような大噴火が起きてしまいました。
立山も見ているだけで、見ているその場が神々しい地場であり、思わず「ここで何が起ころうとも総て受け入れられる。」と思ってしまえる感じの御山でした。
御嶽山での犠牲者の方々は本当に痛ましい事で哀しい出来事でした。心から追悼の念を抱いております。
がしかし、友人が「今回犠牲になられた方はよほどお徳の高い方々で、すぐに戻って来られて何か大事なことを為さる様に思うわ。だって神様の懐で天に近い所で逝かれたのですものね。」という言葉に何故か根拠もなくそうかもしれないという思いが、立山をまじかに感じながら思い出されていました。
1日目はサンダーバードで高岡まで、そこからバスで、宇奈月へ行きトロッコ列車で鐘釣という所まで行きました。鐘釣では河原まで降りて温泉が出ている岩場で足湯を楽しみました。1日目はその後、ホテルへ。
2日目は黒部ダムで素晴らしい紅葉の中、ダムの放水,その迫力の中に大きな虹が掛り自然が織りなす色彩の美を堪能しました。
雄大な大自然を作り変えた場所ではあるけれど、沢山の人の血と汗と悲しみと喜びと、色々な立場での沢山の思いを包括している場なのだということを重く受け止めました。
室堂ではゆっくり空の色と山のバランスのとれた絵のような空間にひたり、幸せな豊かな気持ちに心から有難いな~と、感じ入りました。
今回の旅の売りはトロッコ列車、トロリーバス、ロープウェイ、等々色々な乗り物に乗るという事もありました。並んで乗って、並んで乗っての繰り返しでしたが、人任せの旅は気楽でした。
今日は、きれいでしたよ~~~!!の報告です。
紅葉の狙い目は、
毎年10月2週目だそうですよ。その通りでした。

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