2014.03.17
今日も便の話、いや沖先生に取りつかれている男の話。
気持ちよく便が出るときは、テレビで見る草食動物が、ポロポロと歩きながらフンをする。あんな感じで出るのでお尻がまったく汚れない。といっても一応文明人のつもりでいるので、ウオッシュレットで洗いはするけれど、
これが山登りの途中の野糞なら、きっと何もしないでそのままズボンを上げるだろうな… などと思いながらトイレを出てきて思ったこと。
その昔沖先生の言った言葉、
「トイレで尻を拭くやつは頭が悪い」・・・?!
どういう意味だろう?
これも道場での講義や質疑応答の中で突然出てきた脈絡のない言葉だ。
腸の血の巡りが悪いと頭の巡りも悪いという関連部位的な意味なのだろうか? それとも体の機能が正しく働いている人は頭の血の巡りもいい、そんな意味合いだろうか? などとその時も思ったけれど、いまだにその真意はわからない。
でも私の関心事はその真意ではない。いまだことあるごとに沖先生の言ったことが思い出されることだ。
沖先生の意向通りに信じるな疑うなの精神で聞いた言葉を、耳で聞いて頭まで入れず、耳と頭との間に留めてある言葉がたくさんある。これは沖先生の言葉に限らず、そこには気になった多くの言葉が保存されていて、何か関係のあることが生じたときにその言葉が浮かび上がってくる。でも大きな影響力を持っていた沖先生の言葉が一番多く、今もその言葉に支配されているのではないだろうかと考えてしまう。
何かの拍子に思い出すのだけれど、その頻度が多すぎる。いいかげんに卒業しろよ。
この記事へのコメントはありません。