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ナチュラル ヴォイス ヨガ -9


   重力にまかせる-3   2011年6月号

 左右対称な体の使い方で、要になる腰の使い方を調えていく方法の続きです。もう一度前回の記事を読んでからやってください。

 前回の体操の一番重要なところは、おヘソの方向です。左右のどちらの足が前にあっても上体を捻じるのではなく、足腰で、左右同じように腰(おヘソ)を真直ぐ正面に向けます。今回は、前回の形から上体を前後に動かします。

 足先を並行に向けて腰幅の倍くらいに開いて立つ。

右足先を90度右に開き、左足先は少し内に閉じる。

合掌した手を上に伸ばし、吐く息で右を向き、お臍をまっすぐに足先の向いている方向に向ける。

このとき両足とも膝をしっかりと伸ばし、前足の親指と後足の踵をしっかりと床につけます。膝を緩めないとおヘソが右に90度回らない人は、最初の足の開きを少し小さくして膝を伸ばします。(ここまでは前回と同じ)



重力にまかせる3

 図1.のように、重心を両足の真ん中に落としたまま上体を前後に傾けます。
体幹はそのままで、背中を反らせたり丸めたりせずに、尾骶骨から頭頂までを一つの変化しない塊と感じたまま前後に動かします。

図2.では上体を真直ぐに立てたまま重心を前足方向、後足方向に移動します。
 このとき腰(おヘソ)は真直ぐ正面に向いたままですが、骨盤の左右の高さが変わります。右足が前にあるときに重心を前側に移動すると骨盤の右側が高くなります。この動きを使って左右の倒れ方を調整します。

前後に動かしてやり難い側を多くやります。1回や2回では変わらないかもしれませんが、毎日やるうち、いつのまにか均等にできるようになればいいのです。前に出す足を変えてやはりやり難い方を多くやります。脚の拡げ方を同じにして、4つの動きがどれも違和感なくスムーズに出来るようになれば、脚の開きを少し大きくして、より大きな可動域でやります。

また、図1でやった前後に傾けるやり方でも、前に倒れた状態で重心を前後に移動する、後ろに傾いた状態で前後するというやり方もできます。

図1.で8通り、図2で4通りの動きがあります。慣れてきたら脚の開きを少しずつ大きくしてやってみましょう。上体を支える足腰の強さや使い方のバランスを調え、股関節や足首も調えます。

このように土台を調えてから上体を調えることが大切です。土台がガタガタのままで難しいポーズをすると上体には大きな負担があり、歪みを増やす結果を招くことにもなりかねません。 難しいポーズができることよりも、このように基本から正しい体の使い方を身につけることを優先的にやることが大切です。


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