shuhei Blog

週刊金曜日

2016.11.11

 スポンサーなしで発行している『週間金曜日』という雑誌を長年購読しています。

 政治や生活など、私たちの暮らしに直結した問題に正面から取り組んでいる雑誌です。

 民間の会社による報道はスポンサーの機嫌を損ねる報道はしませんし、NHKは今や日の丸御用達になっているので、新聞やテレビの報道はずいぶん色の着いたものになっています。
 NETの情報は玉石混合の上、ほとんどが石ころ状態です。その中から玉を選び出すには相当な眼力が必要です。

 そんな中で世の中にもある程度名前が通り頭のシッカリした人達が作っている週刊誌、例えば、もう亡くなられましたが、筑紫哲也さんも編集委員になっていた、この【週間金曜日】は、世の動きを把握するのにずいぶん役に立ちます。

 トータル ライフ デザインで発行している【和気愛会】の中でも時々、この雑誌の中の記事で得た社会の問題点やその事実の解説を紹介しています。

 当然のことですが、こういう主旨で運営すると、購読者も少数派になり、どうしても経済的には苦しくなりやすいものです。

 例に違わずこの【週金】も年中金欠で苦しんでいるようです。今週号に同封されてきた文書を皆さんも読んでみてください。

 読者のみなさまへ

            『週刊金曜日』発行人 北村肇

 なぜジャーナリストになったのかとよく聞かれます。若いころは適当にごまかしていましたが、最近ははっきりと答えます。
「社会から差別と戦争をなくすための仕事がしたいと思いました」
 あえて明言するのは、あまりにもこの国がおかしな方向に進んでいるからです。「戦争をする国」に向かって暴走する安倍政権は、一方でアベノミクスというまやかしで格差を拡大しています。ここまで命や人権を粗末にする政権があったでしょうか。しかも、権力の監視・批判が責務のマスメディアは十分に機能していません。
 こうなったら、平和と人権を守るために歩んできた『週刊金曜日』ががんばるしかない。その一心で「言葉」をもってたたかってきました。支えは読者のみなさまの熱いエールです。でも、社会を変えることはできていません。期待に応えられないもどかしさに身をよじる思いです。自らの非力さが悔しくてたまりません。しかし、あきらめません。平和と人権のためどこまでも突き進む覚悟です。
 ただ、このたたかいに勝つには、どうしても読者のみなさまの力をお借りするしかありません。遺憾ながら、雑誌の影響力は発行部数に左右されます。本誌の定期購読部数は約1万4000部。正直、厳しい現状です。そこで、伏してみなさまにお願いがあります。新しい読者をご紹介していただけないでしょうか。部数が倍になれば『週刊金曜日』の力は3倍、4倍になります。むろん、誌面の質も3倍、4倍にしてまいることをお約束します。
「カイロス」という言葉があります。ギリシャ語で「決定的な機会」を意味します。いまがまさに、平和憲法、民主主義を守るたたかいのカイロスだと思っております。小誌は今号で創刊24年目を迎え編集長は小林和子に代わりました。新体制になった『週刊金曜日』に「力」を与えてはいただけないでしょうか。なにとぞ、よろしくお願いいたします。


 以前から、購読者紹介の依頼が同封されてくることがときどきありましたが、今回きた紹介依頼は、政権やその他の情勢などから見ても大変切実な状態であろうと感じられます。

 私たちが正しく行動するために必要な正しい情報の発信に真面目に正しく取り組む数少ないメディアの一つを潰すことはあってはならないと思います。

 ただ協力してくださいというのではなく、このような立場で書き、編集されたものも是非読んでいただきたい。大手の新聞やテレビ報道だけではなく、別な見方での報道も是非情報の一つに入れていただきたいと思い、定期購読のお勧めをさせていただきます。



四六判(21センチ×26センチ)の薄い雑誌で、最新の11月11日号(1112号)では、表紙も入れて68ページです。

毎週ほぼ金曜日、
ゆうメールでポストに入ります。

1冊580円ですが、
半年から3年までの
定期購読なら12%~28%引きの金額になります。
(月々引き落とし払い、60円引きの1冊520円、もあります)

週刊金曜日のホームページ
http://www.kinyobi.co.jp/

wikipediaの週刊金曜日
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B1%E5%88%8A%E9%87%91%E6%9B%9C%E6%97%A5

などに目を通してみて、是非購読をしていただきたいと思います。

私を含む購読者からの紹介であれば、挨拶状・見本誌・申し込み手続き用紙が送られてくるので、無料で1冊 、実際に手にして読んでみることが出来ます。

用紙が送られてきても、購読の申し込みをするかしないかはもちろん自由ですが、お名前とご住所をお知らせいただければ週金に紹介の連絡をしますので、見本誌が送られてきます。

ご希望の方は、当ホームページのナビ(最上段のメニュー)の問い合わせフォームの内容欄に【週金紹介申込】と【ご住所】を記入の上送信してください。

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