2013.01.08
《声について》のページをさわっていたら、最終行に“音痴はいない”とだけポツリと書かれているところがあったので削除しました。
リンクページを作るつもりだったのですが、全く忘れていました。でもすぐに、何を書こうと思っていたのか思い出したので、リンクはやめてここに書いてしまいます。
今まで、音痴やリズム音痴と言われる人が何人か私のところにきています。
音程の取れないのも気になりますが、リズムを伴奏に合わせられないのは、とんでもなくモドカシサを覚え、イライラとするものです。伴奏をしたり歌の指導をするものにとってはとても苦痛です。
でも、声の出方を聞いて、体の使い方や呼吸から調整していき、(ここでは、いくら難しくても手間がかかっても気になりません)声が楽に出るようになると・・・、不思議なことに音程が取れるようになり、リズムまで取れるようになっているではありませんか!
声を出すために、無意識にあまりにも色々なことをしようとしていたのでしょう、自然な体の使い方、気の流れに沿った声の出し方ができるようになると、声を出すためのエネルギーが少なくて済むようになるのだと思います。
余力が生まれて、音程やリズムにエネルギーを回すことができるようになるのでしょう。
お祝いをしたいくらい、こちらもうれしくなります。
この記事へのコメントはありません。