采佳のヨガしましょう

ヨガしましょう 2013

2013年 12月号

 今年も最後の月になりました。年々一年の速さが加速しているように感じます。歳のせいなのか?マンネリ化した日常のせいかハタマタ忙しさ?のせいでしょうか。今まではあまり歳を意識せずに暮らしていたように思いますが、最近はこれって歳のせい?と思う事が増えたような気がして少しさびしい感じです。そして、生かされている御恩というものをこと有る毎に感じています。その年齢にならなければ解らないという事も確かにある様で、昔、親にこんなことを言われたなあ~こういう気持ちだったのか、そう思いながらも今、年老いた親の事を理解しきっていないだろう自分の至らなさを思います。
 年頭とか年納めというのは自分の中での区切りとでもいうのか、いろいろと思う事の多い時期のようです。冬は頭が締まって思考するのに適している時期なだけで、身体の反応かもしれませんが。どうであれ自分の内面と向き合い内省してみることは大事なことです。瞑想で自分のエッジに向き合い本来の冥想状態で生活することを実践して生きて行けたら素晴らしい事です。

 冬は頭蓋骨も身体も締まっている季節です。目の養生(温湿布など)をこころがけ、心の緊張を解きはなしましょう。寒さが増してくると身体が乾き水分不足が生じます。頻尿、むくみ、関節の痛み、胃のあれ、皮膚のかゆみなどは水分不足が原因です。特に粘膜は乾きの影響を受けやすい部分です。水をちびちびと飲んで乾き対策をしましょう。

 この時期の心臓発作や脳溢血なども乾きによる水分不足が原因になります。水分不足を侮らず、健康法としてマメに水分補給を心がけましょう。冬の身体調整ポイントは上頚、胸鎖乳突筋、鎖骨窩、手首、足首、足裏、頭部第2、5調律点、D1~5、10、L1、5がポイントになります。アサナは肩甲骨の可動性を付ける、腰の弾力(犬のポーズ上下等)を付ける、魚のポーズ等で胸を開く動き等になります。

2013年 11月号

 天候不順で、体調管理が難しいこの頃です。急に冷え込む時期になると脳溢血が心配されます。肩首を柔軟にし、脳への血行を整え、手足を良く動かし末梢神経を整え血行を良くするように心がけましょう。

管の流れを整えておく事が、健康の秘訣です。我々の身体は管を、筋肉や骨が支えているように作られています。管理とは管を整(理)えるという事ともいえるようです。血管、気管、消化管、尿管、リンパ管、神経管などの流れが阻害されることで、各臓器がうまく働けなくなるのです。

管の流れをスムーズにするには、筋肉の弾力が必要です。薬に頼って、血管の流れを整えたところで、他に問題が起こったり、副作用で、訳のわからないことが起こってしまったりします。イノチの働きを部分でとらえず、丸ごと自分管理するようにしましょう。

 最近多くなっている自然災害も異常気象の原因も、全体を捉えると結局は我々人間の、傲りが生み出した産物でしかないのだろうかと思います。地球さんから見れば、我々は、血管に悪さをする、血栓や結石のようにいらない、塵のようなものかもしれませんね。

 今月の采佳ヨガは乾燥の影響を受ける眼の養生、肩、首の緊張をとる。側腹部、下腹部の引き締め、下肢内股の伸ばし等を中心にして行います。

2013年 10月号

 「免疫力が高いと病気知らずの健康体になれる。」みなさんが承知の事実です。ヨガをするということは、もちろん免疫力を高める(自立神経を整える)という事です。夏の間もお風呂はシャワーでなく、湯船に入りましょうと、毎年まいとし、何年間も言い続けてきましたが、免疫力について書かれた本の中に、湯船派とシャワー派のリンパ球比較が書かれていました。
 

ある会社の社員18人を二つのグループに分けて比較した結果、湯船派のリンパ球平均2248個シャワー派平均1901個と出たそうです。理想的なリンパ球値は2200~2800個だそうです。そして顆粒球も理想値3600~4000個に対し湯船派4176個、シャワー派5037個と交感神経優位型の顆粒球もシャワー派は減らないという事です。

生活が夜型になっているので、なかなか交感神経の緊張が抜けず、副交感神経とのバトンタッチがうまく機能しないための弊害が沢山あります。リンパ球と顆粒球のバランスが崩れる事で様々な病気が発症します。このバランス維持能力を高めるためにも自然に沿った生活リズム(太陽と共に)が大事です。

その日のうちに寝るためにも(これがとても大事)夜のお風呂は湯船にゆっくりつかり副交感神経型に切り替えその日の疲れをその日のうちに取り去るという当たり前の生活を心がけてみませんか?

 ちなみに就寝時間が1時、2時だった私はシンデレラタイムに寝るようになってから朝の目覚めがすこぶる快適になりました。
 寝る2時間前ぐらいからはパソコンや、テレビ等の強い光を避ける、布団の中で1分間ぐらいかけた長い呼吸法をすることも深く質の良い眠りへの導入法です。

 植物たちが実を結ぶこの時期、私たちの内なる生命力も充実してくる時です。朝夕の気温差による体の捻じれを整え、身体内部の充実を図り、感性が鋭敏に働くような身体の自然感覚を身につけていきましょう。五感を通じて高められた感性は命の喜びそのものを味わうことができます。

 教室では、腎(足裏、内股、ひざ裏) 側腹部(捻じれ)、股関節、足首などを整え寒さへ向けての準備をしていきます。

2013年 9月号

 「お前の夢は金で買えるのか?」これは宝くじのコマーシャルです。思わず笑ってしまいましたが、なぜ笑えるのか考えてみると、

本来のあり方をみんな知っている、にもかかわらず、お金で手に入れられるもので、何かを実現しようとする、本当は笑えない「人の矛盾」を組み込んだコマーシャルなのです。突くトコロをついてくる。

 私にお金が必要なことが起こり、思わず「頑張って働こう!」と云った時、「金は金でしかないんだから必要なだけ使いなさい。金を得ることと働くことは別だ!!」「働くことは大事なことだ」と夫先生から説教をくらいました。本末転倒した世の中で自分も何の疑問もなくそんな考え方に慣らされてしまっていたことに気付いた瞬間でした。

 「何を求めてヨガに来ましたか?」「幸せになりたい、痩せたい、病気直しをしたい等々」「真我に会いたい、瞑想したい、何かをリセットしたい」色々なことを求めてヨガに来られる方がいます。理由やきっかけは何であれ、ヨガをするという事が自分を変化させるという期待感がいっぱい。宝くじと似ていませんか?そこで、指導者は違いを感じてもらう、人任せの期待感ではなく、自身が自己実現するという方向に共に歩めるような方向付けができるようになりたいものです。

 問題の根本を相手に還す。原因結果の事象を解ってもらう(自己の追及、とことん自身と向き合い、感じ、生活の中での自分のあり様(衣食思)、行動)自業自得の世界を感じてもらい、正すことに協力する。正していこうとすれば、自然に呼吸、身体、思いが変化します。それらが変化して初めて自分の求めている世界の入り口です。

 呼吸や体を変化させるためのボディーワークの途中「何を要求されていますか?」 と聞かれることがあります。

こちらが求めるものは何もない。相手がこんな呼吸で日々暮らせたら幸せだろうなと思える事の実現に向けた具体例。共に豊かな呼吸で生きるためのレッスン。しいて言うなら求めるものは「あなたの平安です」「そして私の平安」「もっと大きく世界の平安です。」

 半端ではない暑さの中で、鈍らせたり、弱めたりした部分はないでしょうか?極端な状態は、壊しも、強化もするのです。自分の内在智の賢さ、適応力の大きさを改めて確認できた方も多いのでは無いですか?これぞ、ヨガの恩恵。

夏バテは少し涼しくなるころから始まります。消化器を整えておくことが一番の夏バテ防止。正座仰向け等で太もも前面を緩めておきましょう。

2013年 8月号

 歯医者さんに通いだしました。いよいよ入れ歯を作らなければならないようです「コンナ事なら、もっと大事にしとけば良かった。」という類の悔いは歯だけではなく、我々の身体のどの部分でも云える事。

身体の仕組みは随分と賢くて、痛みや色々な変化で、SOSを発してくれる。その時点で手を打てば自然治癒力が十分、力を発揮してくれる。身体の治癒力に協力せず、SOSを無視して通り過ぎると「コンナ事ならあの時に」という事になってしまう。気づいたその時こそチャンス。

 ヨガでは身体や心と向き合うという事が基本です。向き合うという事は、どう生き、どう年齢を重ねるかという、その人の生き方、人生そのものです。身体、心の声を聴くという事は、身体や心の声を聞き逃すなという事です。間違っていたら、お詫びし正しく生きる事に協力するということです。

 いき生きと喜びに満ちて生きて行きたいと思うなら、喜べる身体と心の状態を体現させてみる。気が付けば暗い顔になっていたりしませんか?硬い表情になっていませんか?

今朝、「何を難しいことを考えているの?」と声をかけられ、ふっと自分の顔が硬い顔になっていることに気が付きました。まずは顔の筋肉を笑顔に。そうすることで肋骨が上がり気分が整うのです。日々与えられている命の働きを喜び、感謝し、いきいきと生きる。まさしくヨガです。

 8月の暑さと、慌ただしさの中でも自分を見失わない呼吸で、中心力を高め、元気に夏を過ごしましょう。暑いときほど、シャワーではなくお風呂に入って毛穴を開くことが大事です。外の暑さと、クーラーの部屋との温度差は自律神経を狂わせます。汗を内攻させない、冷やしすぎない、工夫をしましょう。汗の内攻は首、背中、腰などの異常を起こします。汗の処理を、特に寝起きの汗は、頸の温湿布で取っておきましょう。

2013年 7月号

 「今の現実に合わせた憲法に替える」等とおっしゃる輩。
彼らの言う現実とは、いかにも領土問題をはじめとした、他国との諍いが起こりそうかのような気配を漂わせ、マスコミを通じて広め、国民の意識をあおり、
「このままでは現実に即さないのだから変化させよう」等とけしかける。

憲法は真理に法っていなければいけない。

 ヨガでは「時代や、都合によって変化するものは真理ではない」とはっきり教えている。
真理を目指すとは、正見、正思、正語、正業、正命、正精進、正念、正定にてらし、自身を戒め、他を生かし、命の喜びを感じられるかという処を追及して行って始めて見えて来る事のように思う。

 「ヨガは政治や経済とは別のところで、自身の向上を図るもの」と言って、その視点を嫌う人たちもいますが、すべては繋がりの中にあり、社会の変動に影響されながら、生きている命を相手にするときに社会情勢を見ないふりをすることは、命に向き合わないことになるように思います。

 ボイスヨガで、自分らしい、自然な声をと、探究する時に、最初は誰もがこれで良いのですか?と自分の声の出し方を不安げに聞く、こちらが望む声や、良いという規定が、あるのでは無い。自身の呼吸が無理、無駄の無い、心地よさの中にある時には癖や観念にとらわれない自然な(体全体を通る呼吸)その人らしい声が勝手に出てくる。という処を目指しての体や心の使い方、呼吸のレッスンをする。

外重心でO脚の人は「エー」の母音が得意?だったり、他の母音のバランスを大きくしていくとO脚はなおる?かもしれないと思わせるような体の使い方の癖に支配されていたりする。原因と結果を「因縁、因果の法則」に照らしてみると面白い。そう見ていくとヨガもボイスヨガも自分の現在地を知り、「喜び」「喜べる心と体と呼吸」という処に視点を定めて自身を変化させていけば真理への道も難しいばかりではないのかもと感じます。

 7月夏の暑さに負けない体は呼吸力を高めることにあります。発汗し体温調整をするのも呼吸力です。大腿裏筋肉(下肢第7調律点)を伸ばし腰椎5番の動きを高めます。排泄力を高め汗を内攻させないことが夏の養生です。水をがぶ飲みしない。適度な水分と塩のバランスをとる。脾臓(D7)の働きが鈍ると免疫力が低下し、血液異常を起こします。感覚中枢を鈍らせないようにします。

2013年 6月号

 植物の生育には無くてはならない梅雨、もちろん我々にとっても夏の水不足を解消する為にも必要な梅雨ですが、

この時期体内の水循環が滞り、だるい、鬱陶しい、気力が出ない、と訴える人が多いのも事実です。こんな時にこそ、快感を感じる脳内物質ドーパミン(神経伝達物質)を最大放出させ、やる気、元気を発動させましょう。

ドーパミンを出すためにはセロトニンが大事になります。以前ヨガのセミナーで有田先生という方が、腹式呼吸法、リズム性の運動、朝の太陽光、歩く、咀嚼、規則正しい生活をすることでセロトニン神経を活性化させるとおっしゃっていました。

セロトニンの役割はドーパミン(幸せ物質、行動をおこす)ノルアドレナリン(危機管理物質)を分泌させそのバランスをとる働きがあるとされています。

またメラトニン(抗酸化作用)はセロトニンを経て生成されるそうなので不眠などに悩む人は日中しっかりセロトニンを増やし夜はメラトニンにバトンタッチでよく眠れるように生活改善してみるのも良いかと思います。

メラトニンは免疫系を整え、発癌物質を押さえる働きがあるとされています。また、ドーパミンが減ることでパーキンソン病などの原因にもなります。

 ドーパミン過剰は、過食症や依存症といった状態をも引き起こす可能性もあり、ノルアドレナリン過剰はパニック障害や鬱をひきおこす可能性があるとも言われていますがそのバランスを取るのがセロトニンです。

この時期は、蕁麻疹、喘息、皮膚疾患、食中毒などの毒素を出し切れないことによる症状も出やすい時期です。しっかり汗をかける身体作りをし、毒素を排出し、呼吸器の負担を軽減しましょう。

2013年 5月号

 先日テレビで京都清水寺の森寛主様が対談しておられました。
とても開けたお顔立ちで、何の拘りも、囚われもないようなお話のされ方に思わず引付けられて最後まで見てしまいました。

その中で、数人の若者のグループと出会った時のお話をしており、最初は挨拶もしないような若者たちに「ああ言えばこういう」やりとりの中で最後はきっちり「感謝心」を伝えた時の様子をはなしておりました。

こちらがいうことに対して聞く耳を持たないような人を根気よく諭してゆく、しかも説教じみず、反発させずに相手がなるほどと思ってしまう真実を淡々と。私だったらその時点で「こいつらに話しても仕方ないな」と切ってしまう会話の流れが何度もありました。
対談していた菅原文太さんも僕だったら「まだわからんか」と怒り出しそうと言っていましたが、

「君たち、大金をもらったらありがたいと思うやろ、そやけど君たちの命は全部タダのものに生かされているんや、まずは空気タダやろその空気がなければ死んでしまうのに、大根や、人参もタダやろ我々が頂いている他の命みんなタダなんやで、大根さんにありがとうって金払うか?お百姓さんや流通にかかる金は払うけど大根はタダや、全部タダの命をいただいて生かさせてもらってるんやろ」

と、話しておられました。目から鱗。納得。

 物事の根本を見ることを、生かさせて頂いているご縁に対する感謝心をきっちりと伝えている姿に心打たれました。根底で向き合い、生かしあう繋がり、愛に気づくというものでしょうか。

 正論は重たい分ウザイ、説教くさくなると反発心を起こされ、伝わらない。なのに「ヨガはこういうものです。」したり顔で言ってないかな?伝わらないヤツを切っていないかな?物事の原理原則をきっちりつかんで根本をみて生かしあえたらいいなと感じた私のヨガでした。

 木の芽時には精神的に不安定になる人が増えます。呼吸力(意志力)を高め、不要で不適なものは出し切る身体の状態(腹の力)を作ります。身心の安定を図るため、鳩尾を柔らげ丹田力を高める動きを取り入れていきます。腰椎3,4,5の弾力をつけ行動力を促し、胸椎3,4,5、を緩め呼吸器関係を整えます。

2013年 4月号

 呼吸が止まれば息を引き取った、という状態になります。息をしているから生きているのが我々です。

ヨガでは呼吸法を学び呼吸で心と身体の状態を整えます。当たり前に呼吸が出来るときの話です。

先日、黄砂だ、PM2.5 だ、花粉だ、という時の空気の状態は、呼吸したくない程に、ひどいものでした。

大阪の空は灰色で視界が悪く、目が痛くなるほどの状態でした。

全ては我々人間が、危機的地球の環境破壊をしているせいです。

森林消滅、砂漠化、空気や水の汚染、酸素の減少、オゾン層の消滅化、ホンの20~30年前までは、水も買わなければ飲めない時代になるのかしら? とよその話のように感じていたものです。

たった20~30年の間に地球にとってはホンの一瞬の間に、ここまで地球破壊してしまったのは、我々地球に住まわせて頂いている人間の仕業です。

 全てを活かしあう事を学び、生命力強化をめざす我々ヨガ人にとって、

我々の命の元にある地球の破壊を止められるような生き方、生活の仕方、価値観の見直しをすることこそがヨガの道だと思います。

胸が広がり、深い呼吸が出来るはずの春の身体が、呼吸することさえ拒んでしまうような空気ではいけません。

全ての命あるものを生かしあえる生き方が出来るよう、春のいのちの息吹きを喜び合える暮らし方を考え実践しましょう。

 頭、首、肩甲骨が弛み、骨盤の可動性が大きくなる時期です。

頭が弛みきらないとイライラします。

腰が整わないまま開くとぎっくり腰をおこしやすいです。

骨盤を整えて、開閉運動をしましょう。

冬の間に溜め込んだものが解け出る時期ですから、山菜や野草の力をかりて、解毒作用を高め、青い野菜を取り込んで肝臓の働きを高めましょう。

2013年 3月号

 ヨガの行法の中にイメージ法というのがあります。

イメージでボディビルのように力を入れたり、重いものを持っているつもりで持つ時に使う筋肉に力を入れる。

それなら、動けない状態の人でも動く部分だけでも筋トレが可能です。

体の使い方や心の使い方は人によってこうも違うものかというほど、人其々ですが、

個々人が其々にここではこのように体を使う、心を使うとインップットされているものがきっとあるのでしょう。

とすれば自分のイメージで体を使い、心を使っているのがわれわれの日常なのです。

其れを癖ともいえますが、ヨガでの正しい体の使い方を錐体外路に癖づくまで入れ込むという方法も、赤ちゃんが感や想像力を頼りに言葉や、体の使い方を学習していく過程と同じような経路なのだと感じます。

私は硬いから、年をとって動けないから、痛いところを動かせないから、等々後ろ向きな言い訳をしている人が居るのなら、

イメージで自分の体と心の有りようを作り出して、ネガティブなイメージから開放されてしまいましょう。

春の日差しの中でイメージ力を発揮していのちの働きを歓喜しましょう。

春は想像力、空想、夢を現実化する季節です。そして、筋肉=脳ですから。

采佳ヨガ、教室ではせっかく開いて来ている骨盤の動きを止めてしまうような寒気で体が捻れてしまっているのを戻す動きを入れています。整え開くが基本です。

コブラのポーズで背骨上部に刺激を入れる、胸を開くポーズ、呼吸法、四股立ちや、ウットウカータアサナで土台を整える動きを入れていきます。

2013年 2月号

 寒い日が続いています。立春がきて、春はまじかに来ていると思えば、この寒さもそれほど気にならずに過せそうです。寒さに拘ってしまうと、そこにストレスが生まれます。

 「あなたは、ストレスをどのように、解消していますか?」と質問された時に、私は「ケセラセラと歌います」と、答えました。

「えっ!?」ふざけていると思われたようですが、私にとっては、自分でどうにも出来ないことは、お任せしかないのです。
「なるようになる~♪」と歌っていると、不思議に必要なことしかおきないのだなと、思えてくるのです。

《悪いという運命はないのです。苦しさはなにか間違っていることを教えていることで、損得で考えるから其れを悪いことのように解釈してしまうのです。教えていただき、鍛えていただいているのですから、お礼を言うのがあたりまえなのです。》
 と沖先生はお母様から教わったと書かれています。

 何が悪くて何が良い?何が不幸で何が幸福?全ては捉え方で変化し、全ては自分が引き寄せたご縁なのでしょう。拝んで受け取ることが出来たら良いですね…。
(とは云うものの…)
 とりあえず、寒さに胸が縮んでいると、感じ方、考え方も消極的になってしまいます。

采佳ヨガ2月は
○魚のポーズ等で胸を開き、後頭骨、肩甲骨、腰と順に
 開いてゆく過程をスムーズに移行できるよう調整して
 ゆきます。

○水分不足で起こる目の疲れは頭を緊張させ後頭骨の開
 きを止めます。水分をこまめに取り、目の温湿布等を
 して目の疲れを取っておきましょう。

○肩甲骨の開きが悪いと、咳、風邪症状で胸を開こうと
 いう働きがおこります。肩甲骨内側を緩め、D2から
 D5までの可動性をつけておきます。

2013年 1月号

 明けましておめでとうございます。
 宇宙の働きも、命のはたらきも毎日が新しく、毎日が再生エネルギーのかたまりです。
 60年以上、私のいのちは毎日、毎日が新しいエネルギーによって生かされてきました。

 しかし、新たなる年として自分のいのちや生き方を意識するのは、誕生日とお正月124回?意識化したということでしょうか。そのうちの物心つかない時期には意識もせずに……。

 なんて考えていくとお正月というけじめが、暦の上での意味合いだけではない大事なものを示唆してくれていることに手を合わせてしまう新年です。

 「動物は生存者」であるが人間は「生活者」であると沖先生はいわれています。

「生を活かす能力がある」からだと、生物学的には人間(ヒト)は「ホモ・サピエンス」といわれます。

「知恵のある人」という意味だそうです。知恵とは本来、「活かす、全てを活かしあう」能力のことなのです。

我欲の為、自分だけの得になる為、他を蹴落としてでも、そんなやから輩の多い近年ですが、

悪知恵ではなく、本来の「知恵」を活かした生きかたを共に目指して行きたいとおもいます。

 その知恵のモトになったともいわれる「手」、今回は上肢第四調律点から第七調律点までをお知らせするとの約束をしていました。

第四…前腕部の肘に近い所、腕の三里と呼ばれる所。
消化器の急処、歯の痛み、心理的に握って離せなくなっている時(感情が執着して固まっている時)にはこの部分を緩めると感情が緩む。

第五…肘の曲がり角、内側の筋肉。体内の血液毒が炎症を起こす因になっている時。癌の元である中毒的体質を改善する。「~炎」といわれる病気の全てに有効。脳溢血の予防の急処。

第六…上腕三角筋の下。(小さな窪みがある)化膿活点。外傷、毒虫、蛇毒、植物によるかぶれ、など血液の異常全ての急処。

第七…肩口の三角筋の中ほどにある窪み。眠りの急処。神経の緊張でここが硬い時は眠りにくい。全ての上肢運動の急処。第七は一、二、三と分けて大胸筋、わきの下、腕の後ろ側などを、腕の調整に用いる。

 身体と心は同じ血液を使っているのですから、血液の調整ということは精神的要因がとても大きく、特に上肢調整は精神的要因の解決に繋がります。

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