2014.06.18
野口晴哉さんの本を読んでいると、手当(愉気法)で何でも治りそう?
という気がしてくるような感じがします。
手当については以前にも書いています。
しかし今回は
手当の威力を体感しました。
温泉に入っていて、露天風呂に2,3人でおしゃべりしながら入っている人たちがいたので、行きそびれていました。その人たちが一緒に露天から出てきたので
今だとばかりにあわてて、露天風呂に行こうとしたら、滑って転びそうになり、こらえた瞬間足の小指が、お風呂の角(石?)に当たってしまい、立っていられないぐらいの痛みです。
指はみるみる腫れてきて、もうお湯に入ることは出来ず足を引きずりながらでました。
ずーっと手で押さえて痛みを堪えました。
痛い所に勝手に手がいってしまうものです。
熱をもって腫れて来るので、骨までやられたかな?と心配しながらも、手当を続けていました。
部屋に戻って、相方が1時間ぐらい手当してくれている間に、一瞬、急に痛みが激痛に代わり、患部に変化があったと確信できる感じ。
その後腫れが引けてきました。
翌日には小指とその下の甲が青く内出血の跡はあるものの、腫れはほとんどひいていました。
さわれば痛いけれど、歩けます。
2日目は歩くのも支障なしです。
人は、痛い所や冷えているところに無意識で手を当てています。
この無意識というのが、イノチの教えなのです。
無意識に無駄は無い。
我々の潜在意識は実に賢く沢山の情報を内在しています。
その無意識層が教えてくれた「手当法(愉気法)」は素晴らしい太古からの智慧なのですね。
シェクスピアの中にも「ローヤルタッチ」と云う事が書かれているそうな。
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