2017年-01月 (No.208)
年が変わっても
歳を取っても
ペースは変えない...つもり
歳にはあまんじない
でも
もうちょっと骨太に生きたい
脂肪もつけたい
2017年-02月 (No.209)
思いは伝わらない
簡単にはいかない
妻も生徒も安倍も
みんな価値観が違う
違えば前提がかわる
でもちょっと覆いの土を除けると
結構似たことを感じている
もうちょっと掘ってむき出しにしたら
何も変わらない人間 同じ生命
痛いのはいや 楽しいことが好き
変わらないはずなのに
違って見える
2017年-03月 (No.210)
毎日進化するしかない
そうしなきゃ面白くない
停滞したら腐って
ふて腐れる
毎日面白くてしかたない
そんな一生がいい
毎日飽きないで興味を追及する
一生をそうやっていきるのは悪くない
進化は内に進むべきだ
それは気づきとして与えられる
2017年-04月 (No.211)
国境も村八分もイジメも人間の性
人間のというより、動物の性
猿の群れと同じ
リーダーに従わないヤツも
異質に見えるヤツも
群れにとっては危険
異質は除外すべし
子どもの世界も政治も その性が生きる
でもこれは 動物的生き方そのもの
もし 人間の生き方に変えたいと思ったら
どうすればいい?
2017年-05月 (No.212)
草も花も美しい
星も光も空気も
景色も花も動物も
人も女性も心も
美しいは 僕にとって
心を豊かにするもの
美しいものを見ていたい
美しい人を見ていたい
自分も美しくいたい
僕の顔は美しいか
心は美しいか
呼吸は美しいか
僕の生き方は美しいか
2017年-06月 (No.213)
生まれたくて 生まれたわけではない
気が付けばここにいる
包み込まれ なぜか生きている
否応なく生かされている
何を為そうと 生かす力は動じない
何を考え 何を思い
何を求めても
力は背後からくる
成功も失敗も 達成も挫折も
喜びも悲しみも
すべてお釈迦様の掌の上
生命は何も求めず
圧倒的な力で語る
ただ喜べ ただ生きよ
生ききるのだ
私の求めは蚊のささやき
私の行動はアリの一歩
求めようと求めまいと
生命はただ在る
2017年-07月 (No.214)
電車の吊り下げ広告
“生命はもっと輝くことが出来る!”
へー こんな捉え方 なんかうれしい
でも続きはガッカリ
ファッションイベント
参加したら輝けるって
サプリでもそんなのがあった
冗談だろ
化粧もエサも関係ない
生命は自ら輝く
気づけば輝いている
2017年-08月 (No.215)
ゲームソフトで国を作り 偉業を成す
現実に金を動かし 家庭を営む
生活の掛からないゲーム
命の掛かっている現実
どちらも面白い
でも三者的に見ればどちらもゲーム
ボタン一つでリセットできる
偉業も成功も失敗も
違う価値観というボタンで
瞬時に消えてなくなる
本質的価値は別にある
知性は優劣を較べ善悪を分別する
でも“それ”を味わい慈しむことはない
“それ”は ただ“ある”だけ
生命(イノチ)だけがそれを味わう
“現実”というゲームは“それ”を内包している
しかし“ゲーム”というゲームは虚構でしかない
でもきっとこれも面白いのだろう
今さら 大人はどうでもいいけれど
これから育つ子どもには虚構を積ませたくない
2017年-09月 (No.216)
人生はチョイス
どんな世界を
どんな声で生きるか
声もチョイス
声で世界を威圧すれば
その声に威圧されて生きる
力のない声を出せば
世界に力をもっと奪われ
爽やかな声を出せば
清々しい世界に生きる
優しい声を出している人は
いつもやさしい声に包まれる
相手に与えるものが
そのまま自分に与えられる
宇宙普遍の法則は声も同じ
2017年-10月 (No.217)
階段をカンカン踏みつけるな
蹴飛ばしているみたいだ
地面と仲良く歩こう
ガツガツ食べるな
食べ物に失礼だろう
自分にも礼儀正しく生きよう
固い顔で歩くな
周りが怖がるだろう
空気を受け入れよう
アゴを出すな
優しくなれないだろう
背骨を立てて他を思いやろう
力ない呼吸をするな
目を見開いて強く息を吐け
エネルギーは自ら生み出そう
重苦しい息をするな
周りまで苦しくなるだろう
胸を開いて爽やかな息を入れよう
うるさい声を出すな
その空間にいたくなくなるだろう
優しい声で相手を包もう
人を思いやれない呼吸が
自分さえよければという表情が
自らも生み出すその波動が街を包む
家族を変え、世の中を変えるのは
主義ではなく
一人ひとりの生き方
2017年-11月 (No.218)
本当の自分と出会う
喜びに満ちた自分と出会う
深い呼吸の海の中
思いもしなかったところ
あるのは温かさと豊かさ
そこには差別がない
意識が広い深い
体感空間が広い
中も外も喜びの世界
そこは冥想
2017年-12月 (No.219)
世界は誤解に満ちている
人生も誤解だらけ
争いも病気も心が進歩しないのも
すべては誤解にはじまる
誤解があるなら 正解があるか
でも正解はほとんどだれもしらない
人生の誤解 夫婦の誤解
生命の誤解 親切の誤解
こんなものだと思い込んでウン十年
いや ウン千年
長く生きている人も 短い人も
みんなそのまま わからないまま
自分の声はこんな声
自分の人生こんなもの
誤解でも間違いでも
そのまま生きている
→ 思いのまんま集
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