3か月コース
3か月コース ???
お金を払えば指導者 ?
ファッションやスタイルを求めること、それはそれでよいのですが、
それだけではヨガにはなりません。
体が柔らかいから、かっこいいから、お金を払って認定書をもらったから・・・、
これではヨガの指導者とはいえません。
でも、巷には促成栽培のヨガインストラクターがあふれています。
どうしてでしょう?
きっと、金もうけのためには本来のヨガを求める生き方を捨ててしまったヨガの先生が多くいるということでしょう。
ひょっとしたら、最初からそんなことをまったく知らないひとたちがヨガの先生をしているのかもしれません。
本来のヨガはお金儲けとはなじみません。
もちろん、本来のヨガを求め、他の方のために身を捧げて生きておられるかたもおられ、そのような方たちには頭が下がります。
ヨガの指導者になるということはどういうことでしょう。
なにかを求めたり、問題解決をしたいと、門をたたいてきた方が、
体や心の状態を自分でケアする能力を身につけ、自分らしさを取り戻し、
自分の使命に気づき、活き活きと生きることができるようになる。
そんな生き方ができるためのお手伝いをするということなのです。
ですから、心と体の秘密を少しずつではあっても、まずは自分が体験・体得する。
そして自分のものにする。
小さいことであっても、自分が体得したことだけが自分のものであり、
読んだり聞いたり教わったりしたことはあくまで知識でしかありません。
どんなことも自分のものにするまで実践し、自分のものにしたことを伝えるのです。
3ヵ月コースなどで習得できるわけがありません。