畑日記
畑日記
会報と畑日記
Total Life Designの会の活動を始めたのが1999年4月、もう19年も経った、その初めから毎月発行してきた機関誌『和気愛会』。
『和気愛会』には、会員の皆さんの身近なことや生活の中の気づきなどの投稿、私や連れ合いがヨガをやって行く中での日々の気づき、メディアではあまり取り上げられない大切な情報などの記事を掲載してきました。
その中で私のプライベートな日記、といっても自分の洗いざらいではなく、大好きな畑での、植物たちや野菜たちとの記録を綴ってきました。この『畑日記』が2009年の5月からなので、今年は10年目に入ったところ。
京都府の日本海側の丹後半島の東の付け根当たりにある天橋立の近くに部屋を手に入れ、そこを拠点にして12km丹後半島の山の中に入った限界集落の木子村で畑を始めました。
完全無農薬、不耕起有機栽培、出来る限り人間の人為を減らした農法を実践したいと考えていたけれど、月に一度や二度行って作業をするだけでは、やはり思うようにはいかない。結局ここ二年は耕運機で土を起こしてやっている。
でも農薬は一切使わないし農家も少ないので、畑に農薬が入り込むことはない。放っておいても採れるニラ、ミョウガ、ウド、山ワサビ、それから季節ごとの野草たち、ジャガイモやサツマイモ、そして大根や人参。
立派な野菜は採れないけれど、まあ、かけた現金の半分くらいは回収できているだろうか。
新大阪の街中で暮らすストレスを発散できるし、魚がうまい。
夜は満天の星空を楽しむことが出来る宮津をこよなく愛している。
畑の向かいにはログハウスの『木子ファームペンション』がある。
このペンションのオーナーの宇都宮さんご夫妻と友達になったおかげで、すぐ近くの空いた畑のオーナーを紹介してもらうことができ、気まま我儘な畑をやっている。
リンク → 木子ファームペンション